四国八十八ヶ所参りを、夫と始めることにしました。
今回の目的は、夫の両親と実家の母3人の代わりにお参りする「代理参り」です。
5月29日(土)

お遍路参り8日目 51番札所→60番札所 愛媛県
51番札所 石手寺(いしてじ) 四国随一の文化財を誇る衛門三郎伝説ゆかりの寺

余談ですが、、、
早朝7時前に石手寺の駐車場に着いたら、歩き遍路風のリュック持ちの男性が「胸が苦しいので病院に行こうと思いタクシーを呼ぼうと思ったが、この車が入ってきたのでこの車でバイクを置いているローソンまで送ってほしい」と言ってきました。 ???
訳がわからないので詳しく聞こうとしても要領を得ず、ただローソンまで送ってほしいの一点張り。わたしたちはこれからお参りをするというと、いつまでも待つといい、お遍路仲間なので助けてほしい。助け合わなければならないと言われ、、、断りにくくなり「じゃあいいですよ」と了解すると、今度はタバコを吸いたいのでライターを貸してほしいと言ってきました。胸が苦しいのにタバコ???それなら大したことないねと思いながらライターを貸してお参りをすませて駐車場に戻ってくると、その男性は駐車場の管理人と楽しそうに喋っていました。しんどいのはどうですか??って聞いたら、管理人さんと喋ってだいぶ楽になりましたとのこと。 ???
そして、車でローソンまで送っていく途中、その男性は自分のことをずっと喋り続けましたが、わたしたちの住所の話になったときは、○県のどこですか?○市のどこですか?と町名まで熱心に詳しく聞いてきて、夫が普通に答えていたので内心焦りました。。。
20分ぐらいでローソンに着きましたが、男性は車から下りずに10分ぐらい喋り続け、その男性の遺産相続の話に興味のないわたしがついスマホで次のお寺を検索したら、それに気づいたようでやっと下りていきました。その男性の目的はいったい何だったのでしょう?? 今はコロナ禍で他人となるべく接触しないようにと心がけるつもりが、最初のお寺から妙な人と関わってしまったなーと反省しつつ、次のお寺へ向かいました。やれやれ~
52番札所 太山寺(たいさんじ) 歴代天皇に帰依され、貴重な文化財が残る札所
駐車場から境内へ歩いていくと、山門下に野趣に溢れた風情のある風景が現れ心が洗われました。


53番札所 圓明寺(えんみょうじ) 江戸時代の町人が納めた、最古の納札が発見された

54番札所 延命寺(えんめいじ) 今治城を守った総ケヤキ造りの山門が迎えてくれる

55番札所 南光坊(なんこうぼう) 1300年前に起源をもつ四国八十八ヶ所で唯一の「坊」

56番札所 泰山寺(たいさんじ) 水難の死者や悪霊のたたりを鎮めた伝説の寺

57番札所 栄福寺(えいふくじ) 瀬戸内の安全と健康長寿の信仰があつい札所

58番札所 仙遊寺(せんゆうじ) 「おされさん」と親しまれ、仙人が修行した伝説が残る

59番札所 国分寺(こくぶんじ) 焼失と復興を繰り返した歴史と文化を物語る寺院

60番札所 横峰寺(よこみねじ) 山岳信仰の聖地、石鎚山系に建つ幽玄な趣の札所

2泊2日の車中泊の旅の1日目です。
51番札所から60番札所までで終了し、石鎚山ハイウェイオアシスにて車中泊しました

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