サンルームで、アブラムシが発生しました


プランター栽培の茄子に大量に発生しましたが、どこから入ってきたのでしょう??
サンルームは網戸があるので虫は入って来れないはずですが・・・

急いで農薬をスプレーしましたが、無農薬栽培を目指しているのでサンルームの外に出しました。
ところが、4日後、水耕栽培しているラディッシュに発見しました


じぇじぇっ!!
茄子の横に置いていたから、移動していたのでしょうか?
竹酢液を薄めてスプレーしましたが、即効性はなかったので・・
他の野菜に移動されないうちに、ラディッシュも外に出しました。
それにしても、アブラムシって、不思議な生き物ですね~
哺乳類からは、想像もつかない生き物です
*アブラムシ類について*アブラムシの種類は多く、700種以上います。
体長2~4mm程度の種類が多く、体色は濃緑、淡緑、赤、黒、茶、黄色など様々です。
主に若い葉に群がって寄生し、吸汁によって植物を弱らせるだけでなく
ウイルス病を媒介したり、その排泄物ですす病を発生させたりします。
生態春から秋までは、雌だけで繁殖して、世代を繰り返します。(単為生殖)
繁殖力は旺盛で、翅のない雌のアブラムシ(成虫)は、毎日数匹~十数匹の雌の子供を産み
子供は10日前後で親になって、子供を産み続けます。
初夏頃、寄生植物を換えようするときや、寄生密度が過密になって分散が必要となったときに
翅のある雌のアブラムシ(成虫)が生まれて移動します。
秋になると、雄が生まれて交尾をして卵の状態で越冬します。
今回、サンルームに発生したモモカアブラムシです。

モモカアブラムシは、暖地では、5月末頃から翅のある雌のアブラムシが現れ
ナス科、マメ科、アブラナ科植物に移って加害します。
晩秋になると、モモ、ウメなどのバラ科植物に戻ってきて、卵の状態で越冬して春まで過ごします。
しかし、施設内や、暖地のダイコン、ハクサイなどのアブラナ科雑草で
翅のない雌のアブラムシ(成虫)のまま、越冬しているものも多いそうです。
なんと、まー
すごい生命力ですねー
びっくりですΣ(゚д゚lll)
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