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害虫ハモグリバエ①

水耕栽培のトマトの葉に白い筋がつきました




昨日は、どうもなかったのに…


びっくりですーーーっ!!


調べてみたら…


ハモグリバエの幼虫の仕業でした



白い筋は、ハモグリバエの幼虫が葉の中に潜り込んで、葉肉を食べながら進んだ跡だそうです。




成虫が飛んできて、トマトの葉に卵を産んだのでしょうねーーー


サンルームに、虫は入って来ないと思ってましたが…


この前のアブラムシの件もあり、どこかから進入したと思われます






*ハモグリバエ対策*


①食害のある葉には、幼虫がいるので全部取り除きました。


②成虫駆除のため、マラソン乳剤を薄めてスプレーしました。


無農薬栽培を目指していますが、今回は仕方ありません



③成虫の進入を塞ぐため、網戸の目合いを小さいもの(1mm)に張り替えました。







*ハモグリバエについて*


多くの種類がいます。


葉に絵を描いたように食害するため、通称「エカキムシ」と呼ばれます。


発生原因は、苗による持ち込みまたは成虫の飛来です。


2mm程度の成虫(ハエ)が、葉の組織中に卵を産み、ふ化した幼虫は葉の中を食べながら成長し


やがて俵型のさなぎになり、その後成虫になります。



発生適温は20~30℃、卵から成虫になるまでの発育期間は25℃で17日


4月頃から10月頃まで繰り返し発生し、成虫またはさなぎの状態で越冬します。


食害の進行は早く


葉肉全体が食害されて真っ白になると株の生育が悪くなり枯れてしまうこともあります。











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