秋分の日に、四国八十八ヶ所参りの第6番札所 安楽寺に行ってきました。
山門をくぐると

正面に本堂が見えました。

本堂と

その中の様子です。白い布が目立つので何かと思ったら

この布は、薬師如来像の右手と

本堂正面の柱を繋いでいて、この布を触ると薬師如来と繋がることができるそうです。

「溺れる者は藁をもつかむ」と言いますが、薬師如来像の布なら最強ですね(*^^*)
大師堂と

その中の様子です。

弘法大師行脚立像です。一見怖そうですが、近くで見ると優しい目をしていました。

境内に、樹齢1200年の「さかまつ」がありました。

さかまつ??
裏側に回ってみましたが、特に変わった様子はありません~(・・?))

ネットのウィキペディアによると
修行中の弘法大師を、漁師が猪と間違って矢で射たが、矢は松に刺さって事なきを得たので
弘法大師は、射抜かれて折れた松を逆さに植え
「この松が栄えたならこの地を訪れたものは厄災を免れるだろう」と予言した
とのことです。それで「さかまつ」という名前がついたんですねー(^.^)
また、寺伝によれば
弘仁6年(815年)…現在地より2キロ離れた安楽寺谷に弘法大師が堂宇を建立した
天正年間(1573~1592年)…長曽我部元親の兵火により焼失
万治年間(1658~1661年)…現在地に再建される
とあります。
そしたら、樹齢1200年の「さかまつ」は移植したのかなー??
とふと思いましたが、1200年の歳月を思うとそんな疑問はかき消えてしまいました・・・

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