四国八十八ヶ所参りの第7番札所 十楽寺に行ってきました。
山門をくぐると・・・

中門がありました


中門をくぐると、左側に石で作った手洗い所と本堂が見え、さっそくお参りしました。

本堂と

大師堂です。

大師堂に行く階段の下に「治眼疾目救済地蔵尊」があったので
眼病にならないようにと、ここもお参りしました。

境内から中門を見ると

入り口があり、階段で登れるようになっていました。

登ってみると、真っ赤な仏様が・・・

しかも怖い顔

愛染明王(あいぜんみょうおう)~(・・?))

日頃の不勉強で、貼り紙を読んでもはっきり意味がわからず
「自分に煩悩があるのは重々承知しているんだけどなー」と思いながら、とりあえずお参りし
家に帰って調べてみたら、
愛染明王は
煩悩(愛欲や欲望、執着)を悟りに変えて、菩提心(悟りの境地)に導いてくれる力をもつ仏様です。
全身はギラギラと燃えたぎるような赤色で三目六臂(三つの目と六本の腕)を備えて持ち
まるで私たちの不甲斐なさを叱りつけているかのような忿怒の形相をされていますが
それも実は衆生済度のため、諸々の悪者を追い返すためであり
根は優しく、愛敬開運を授けてくださるご利益があります
とあり、安心しました(^.^)
また
寺の名前は
弘法大師が「生・老・病・死」など人間として避けることのできない苦難に
極楽浄土の10の光明と輝く楽しみが得られるように「光明山十楽寺」と名付けたそうです。
辛い現世も、死後苦悩のない極楽浄土に行けるかと思うと希望が湧いてきます。
昔の人が信心深いはずですね(*^^*)
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