四国八十八ヶ所参りの第10番札所 切幡寺に行ってきました。
12月24日(水)

山門をくぐると

駐車場があり、そこから333段の階段と坂があり本堂に続いていますが
実家の母は足弱なので、細い道を車で登り、頂上の駐車場まで行きました


頂上の駐車場からは、坂道を少し歩くだけで

境内に着きました(^.^)

鐘楼で、鐘をついてから

本堂でお参り

ご本尊は、千手観世音菩薩(せんじゅかんぜおんぼさつ)

古く、この地で修行していた弘法大師は
機(はた)を織っていた信心深い乙女の言動に心を打たれ、願いを聞き入れ
千手観音像を彫造し、乙女を得度させて灌頂を授けました。
乙女はたちまちのうちに即身成仏、身体から七色の光を放ち千手観音菩薩に変身したそうです。
本堂の次に、大師堂でお参りして

はたきり観音へ。乙女が即身成仏して観音さまに化身した銅像

境内から、高い塔が見えたので

階段を登ってみたら

国指定重要文化財の大塔がありました。

大塔の説明板です。

ここから見た景色は広々として

眼下には吉野川と、四国山脈の山々が見渡せました。

それにしても
仏教用語はわからない言葉だらけ・・・

菩薩・・・最高の悟りを開いて仏になろうと発心して修行に励む人
観世音菩薩・・・世の人々の音声を観じて、その苦悩から救済する菩薩
千手観世音菩薩・・・広範囲にわたり人々を救うという万能の仏。千の手と千の眼は、慈悲の大きさと救う手段の豊富さを表す。ねずみ年(子年)の守護本尊
得度(とくど)・・・仏教における僧侶となるための出家の儀式
灌頂(かんじょう)・・・菩薩が仏位に登るときや、修行者が一定の地位に上るときに行う儀式
即身成仏・・・仏教で人間がこの肉身のままで究極の悟りを開き、仏になること
仏教を開いた釈迦もそうですが、菩薩も悟りを開いた人間だったのですねー
なんだか急に身近な存在に思えてきました。わたしは子年でもありますし・・・(*^^*)
ところで
四国霊場 開創1200年ということで、実家の母と始めた四国八十八ヶ所参り

今年は、第1番札所から10番札所までお参りすることができましたヽ(=´▽`=)ノ

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