徳島県最古の武家屋敷、三木家住宅に行ってきました

場所は、徳島県美馬市木屋平村三ツ木
穴吹川の上流に向かって国道492号を進み、「三木家住宅」の標識を目印に坂道を約3キロ・・・

標高552mのひらけた場所にあります。

春にはしだれ桜がキレイそうです~♪

三木家住宅は、江戸初期(1650年ごろ)に建てられた徳島県内で最古の民家で

中世の山岳武士の系譜を引く武家屋敷として、1976年に国の重要文化財に指定されました。

建物は南に面し、間口が22.2メートル、奥行き9.3メートル

大きくて一枚の写真に収めきれませんでした・・・

壁が少なく大黒柱もありませんが、一間ごとに立つ17センチ角の柱が家屋を支えて

平面で見ると、南北で2列、東西は5列の10室に分かれ
西端の2室を除いて床上となっている整形8間取り構造が特徴です。

三木氏は
阿波忌部氏の直系としての忌部(いんべ)氏であって
三ツ木という地名に 因む苗字を帯びていますが、忌部姓がその本姓です。
上古以来歴代の践祚大嘗祭に、御殿人 (みあらかんど)として,麁服(あらたえ)を調進 して
朝廷と深い繋がりを持って いました。
屋内の様子や歴史など詳しくは「
三木館」に書いてあります。
また、忌部氏は
5世紀後半から6世紀前半頃にその地位を確立したとされ
古代朝廷の祭祀を始めとして祭具作製・宮殿造営を担った氏族です。
詳しくは「
忌部氏」をご参照ください。
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