6月27日(土)


四国八十八ヶ所参りの第20番札所 鶴林寺に行ってきました。
鶴林寺は標高550メートルの山の中にあり
阿波一帯の寺が兵火に遭遇した天正の兵火(1573〜92)にも難を免れています

駐車場に着いたら、参道はゆるい坂道300メートル・・・
実家の母は、車いすを杖代わりに押して

山門をくぐって

樹齢千年を超すような老杉やキレイな苔を眺めながら、さらに歩くと・・・

長い階段がありました。この上に本堂があります。

母はふだん杖をついているので、階段は危険ですが
段差が少なかったので、手すりにつかまりながらも意外とスムーズに階段を上って
本堂へ・・・

本堂の両側には鶴像があり、珍しかったです。


雨は、傘がいらないぐらいの小雨が降ったり止んだり・・・
無事に階段を下りて、ベンチでしばらく休憩して
大師堂へ・・・

帰りは山門まで歩いて、その後は車いすに乗って駐車場へ・・・母はホッとした様子


ところで
境内に、「第21番札所太龍寺」への歩きへんろ道の案内板があったので

ちょっと行ってみました。
お遍路修行(藤井寺から焼山寺往復)の思い出がよみがえります


山頂までの表参道は「へんろころがし」といわれる急傾斜の山道で
「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と並び称される阿波の遍路道の難所の一つで
またいつか挑戦したいと思っていましたが
注意書きに「かも道は、現在路面状態が悪く歩くのに適していません」とあり
身体能力の低い私は、やめといた方が良さそうです・・・
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