徳島県と高知県の県境にある四国の名峰 三嶺に登ってきました。
登山本「徳島県の山」によると
標高1893メートル 歩行時間6時間 歩行距離11.0Km 累積標高差±1105m
新道を通ったので、これより少し歩行距離が縮まっていると思います。
9月12日(土)

まずは登山口へ・・・
国道192号線貞光町から、国道438号線に入り剣山方面へ
剣山リフトのある見ノ越から、国道439号線に入り祖谷方面へ
名頃で、「三嶺」の標識を見て小さい橋を渡り
9:00 三嶺登山口のある駐車場に到着~♪ キレイな水洗トイレがあります。

9:20 新登山道の登山口より出発

9:25 少し登ると、眼下に名頃ダムの変電所が見えました。

10:10 いったん林道に出て

階段を上って、また自然林の中へ・・・

10:25 痩せ尾根を歩いて

11:25 「ダケモミの丘」に至る新道の標識あり・・・ダケモミとは別名ウラジロモミ(針葉樹)

この標識があった辺りは木漏れ日がキレイでしたが、「ダケモミの丘」には気づきませんでした


11:40 三嶺頂上まであと1.8キロ

12:05 以前ここでルートを外れ遭難した人がいたそうで、立派な標識あり

12:40 友人が「お腹がすいた」と青白い顔

友人はいつも朝食を食べないので
カロリーメイトを食べたら復活

わたしも行動食を食べたら元気が出ました。

13:05 やっと自然林を抜けだしたようです~

13:10 水場の標識あり

ほんとは水場まで行ってみる予定でしたが、道が荒れていたので中止・・・

13:15 はじめてのガレ場・・・相当怖かった

ですが、なんとか登りきり

13:30 美しい景色を見ながら、ササ原を歩き

大岩の横にある橋を渡ると

13:40 頂上とヒュッテへの分かれ道へ・・・目の前には池があります。

頂上まであと300メートル

最後の急坂を登って

14:00 三嶺山頂 到着~♪ 1893メートル制覇


頂上には、仕事で沢登りをしてきた男性二人組がいました。土石流の調査をしてきたそうです。
山頂からの景色です。西方向・・・西熊山を経て天狗塚への稜線 遠くは石鎚連峰

東方向・・・剣山や次郎笈

360度の展望と青い空を堪能して

赤い屋根の三嶺ヒュッテへ・・・素晴らしい景色 空がキレイ


14:25 無人の三嶺ヒュッテ到着

ヒュッテは2階もあり40人ほど泊まれます。先客が2組いましたが、女性二人組はすぐに出発し

泊まる予定らしいソロの男性は、いつのまにか居なくなったので

お湯を沸かしてのんびり昼食・・・手作り弁当と金ちゃんヌードルとおにぎり

キレイな景色を見ながら食後のコーヒー・・・窓から見える赤い屋根はトイレです。

ヒュッテにあったポスター・・・美しい山を守るためのトイレのマナーは大切ですね


15:50 下山開始・・・同じルートを引き返します。
17:00 遭難予防の標識あり

ふと見ると・・・友人が青白い顔

「睡眠不足のためと思う」と言うので、休憩場所を探しながらしばらく進み・・・
18:05 林道に出たところに丸太があったので、座って休憩して友人復活

よかった~

辺りはだんだん暗くなり・・・ライトを照らして移動

18:50 駐車場に到着~♪

アイフォンアプリの「Geographica」で記録した今回のルートです。


歩行時間 登り・・・4時間40分 下り・・・3時間 休憩も含めて9時間30分
ほとんどが森林の中の急登ですが
頂上付近の視界が開けてからの景色が素晴らしく、別世界でした

人気がある山なので、10組ぐらいの人とすれ違い
中には、軽装で三嶺登山道をランニングしている若者もいてびっくりーーー
登山中に、追い越され、すれ違いました

身体能力の違いには驚かされますが・・・
去年の
剣山(つるぎさん)山系では未知の世界だった三嶺に登ることができてハッピーです


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