四国八十八か所参り・・・
阿波(徳島)の遍路道には、「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と並び称される難所があります。
その中の「三に太龍」と呼ばれている
第20番札所 鶴林寺(かくりんじ)から、
第21番札所 太龍寺(たいりゅうじ)まで歩いてきました。
2月6日(土)

10:20 鶴林寺駐車場に到着~♪ トイレは、駐車場にあるのみ(工事中にて仮設トイレ)
10:45 出発~♪

「路面状態が悪く歩くのに適していません」と注意書きに書いてある、かも道経由で行きます~

標高550メートルの鶴林寺からの遍路道は、土の階段がほとんどで

たまに平らな道がある程度・・・膝への負担が大きかったですが

所々に標識があり、道はわかりやすかったです。

11:30 一旦車道に出て、少し引き返して

標識を見て、すぐまた山の中へ

11:50 お寺の横の車道にでました。

お寺の横にある休憩所で、休憩し

12:00 「→21番札所 太龍寺」「→トイレ」の標識を見て、左折

12:15 廃校の「大井小学校」にトイレの案内があり、トイレ休憩

その後は、那賀川沿いに、県道19号線を歩いて

13:00 十八女大橋(さかりおおはし)へ

十八女大橋から見た那賀川。キレイな景色~

13:10 橋を渡って左折・・・ここからは、ちょっとわかりにくかったですが

13:25 車道を歩いていると、右側前方に、ヒラヒラと旗がはためいているお寺があり

iPhoneアプリ「Geographica」にお寺マークがあったので、右折して行ってみると

「かも道登り口」の標識発見

よかった~

13:30 ここから「かも道」へ・・・

「かも道は路面状態が悪い」とのことでしたが、歩きやすく安全な道でした


ただ、時々銃声が聞こえてきたので、怖かったですーーー


かも道後半は、平坦な尾根道をいくつも超えていきます。

14:30 大使像(伝説)・・・弘法大師がここから鶴林寺へ飛んでいったという伝説が残る

14:35 こぶし石(伝説)・・・弘法大師が殴って付いた拳の跡という伝説が残る石
14:40 にじり石(伝説)・・・現在も太龍寺へにじりながら移動しているという伝説が残る石

15:20 109m毎にある丁石・・・南北朝時代の貞治年間(1362年頃)に立てられた道標

15:30 車道が見えてきました・・・かも道終了

車道の脇にベンチがあったので、休憩をして

15:45 山門をくぐって

16:05 太龍寺本堂に到着~♪ 標高約600メートル

16:20 山頂駅近くのベンチで、遅めの昼食・・・金ちゃんラーメンとお弁当

巨木の杉を見ながら、食後のコーヒー

17:10 山頂駅にロープウェイがやってきました。そろそろ夕暮れ・・・

17:25 下山・・・今度は、阿波遍路道「大龍寺道」から鶴林寺へ戻ります。

最初は土の階段でしたが、途中からコンクリート舗装に変わりました。歩きやすい~♪

まだ18時すぎですが、杉林の中は真っ暗・・・手持ちのライトだけが頼りです。
ふと見ると、川向うに2つの小さなゴールドの光が見えました

動物の目かな~??と思って、ライトを照らし続けていると、若い鹿がぴょ~んと林の中へ
カワイイな~と思いつつ、安心したのですが・・・
今度は、崖の上からゴロンと岩が落ちる音がしました

動物のしわざとは思いつつも、落石は怖いので、足を早めて歩き
18:20 真っ暗な休憩所の前を通り過ぎ

18:40 一旦平地に出て、水井橋を渡って

県道19号線から、大井小学校の横を通る朝と同じルートで、また山の中へ・・・
途中、鹿の鳴き声や、ザワザワと枝が揺れたりと、動物の気配がしてちょっと不気味でしたが
”突然の夜の訪問者”に驚いていたのは、動物たちの方かもしれません。
長い土の階段を、せっせと上って
20:15 鶴林寺到着~♪
今回のルートです。鶴林寺→十八女大橋→かも道→太龍寺→太龍寺道→水井橋→鶴林寺

歩行距離:17.7Km 歩行時間:休憩を含めて9時間30分 歩数:38200歩 登った階数:155階

楽しい遍路道でした

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