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液肥巡回式装置の管理①ECメーター購入

自作した液肥巡回式装置で、水耕栽培をしています。


管理は・・・


500倍希釈したハイポニカ濃縮液体肥料を補充するだけです





夏の間はどんどん減っていたので毎日補充していましたが、今は週1回くらい


涼しくなると、植物も水分はあまり必要ないのでしょうね~


あれ??


液体肥料を追加しなかったら、栄養不足になってしまうのでは


気になったので、ECメーターを購入しました





ECメーターは培養液中の濃度を測定する器械です。


測定してみると、2767μsでした。


単位を変えて、2.767ms/cm


培養液は、通常0.75~3ms/cm


植物がよく育つのは、0.75~2ms/cm


ちょっと濃いですねー


この前、栄養不足と思ってハイポニカ原液を15ccずつ追加したせいと思います。


そのうえ、計算違いでいつもちょっと濃い目の380倍希釈で作っていました




*ECメーターと培養液について*



水に肥料を加えると、電流が通るようになります。


培養液の電流の通しやすさを示すものを伝導率(EC)といいます。


なので、ECを測定することで培養中の濃度を知ることができます。


肥料をたくさんあげると大きく育つと考えがちですが、そうではありません。


肥料濃度を高くしすぎる(ECが高い)と、浸透圧の関係で根の養分吸収が妨げられるからです。


培養液の濃度(EC値)は少なめにし、葉の状態を見ながら徐々に最適な濃度をみつけるのがコツです。


そして、高温期は低めに、低温期は高めの濃度にするのが一般的です。



参考資料(ネット検索):室内栽培専門店Home Grown   ありがとうございましたm(_ _)m




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